今回は「模試で爆死した時に考えるべきこと」について解説します。
模試は受験の中でかなり大事な位置づけとなっており、出来が悪かったら凹みますよね。そういう受験生が大半です。
ですが、今回の記事を読めば、大半の受験生よりも精神的に高い次元に行くことができます。
この記事を読んで欲しい人
・模試を受けてきたが手応えがない
・一生懸命勉強しているのに模試で成果がでない
・模試の結果が返ってきて案の定爆死した人
一つでも当てはまった人はこの記事に出会えてラッキーですね。
模試は確かに重要ですが、それに振り回されないことも重要です。模試で心が折れそうな人はぜひこの記事を参考にしてください!!
模試受験直後~返却前までのマインド
手応えが全くなく回答用紙を埋められないまま試験が終了したり、自信があったのに自己採点をするとものの見事に答えが合わなかったりすると内臓に負荷がかかるのを感じますよね。
(きっと帰り道や自己採点時にこんな感じになっていることでしょう)
そんな時はまず「模試でよかった」と思いましょう。模試ができなかったのは確かに残念だが本番でなくて本当に良かった、と。
河合模試や進研模試のような基本的な模試であれば自分の基礎に穴があった(本番では絶対間違えちゃいけない部分ができていなかった)ということを本番でやらかす前に教えてくれたのです。
まずは、その穴を教えてくれた模試に(怒りや悲しみを抱きつつも)感謝をしましょう。
駿台模試や冠模試などの難しい模試であれば、入試レベルでできていなかった部分が浮き彫りになるのでやはり間違えた分、得をしています。
次に解き直しをする際ですが、悔しさが強ければ強いほど復習に力を入れましょう。
「この問題で自分が悔しい思いを二度としなくて済む」ぐらいまで徹底的に復習しましょう。もし同じ問題がでたら、完膚なきまでに叩きのめすつもりで解き直しをしましょう。解説も穴が開くほど見てください。
一度で納得が行かなければ二回三回と解き直してください。
逆に復習を怠れば、再び模試で失敗した時に悔しい思いをすることになります。それだけでなく「同じような問題が出たのにまたできなかった」という悔しさも背負うことになります。
それを防ぐためにも手応えの悪い模試ほど復習に力を入れましょう。
模試返却後のマインド
結果を見てみると思ったよりマシだったということもありますが、案の定爆死していたということの方が多いです。そんな時、きちんと復習できていればこのように考えられるはずです。
「この成績表は今の自分を表しているものではない」
模試を受験してから返却されるまでに1~2ヶ月の時間があります。あくまでも爆死した結果を反映しているのは返却される1~2ヶ月前のあなたの実力であり、成績表を目にしている時点のあなたではありません。1ヶ月で720時間もあるのです。その間に変貌を遂げることは十分に可能です。
模試によっては塾や学校での面談資料になることもあるでしょう。場合によっては厳しいことを言われるかもしれませんが、それは数ヶ月前の自分に向けられた言葉だと思ってください。面談を受けている時点と模試を受けた時点ではもはや別人レベルで進歩しているはずですから、厳しい意見をも客観的に解釈することができます。
まとめ
全体を通して言えるのは復習がすごく大事です。悔しい気持ちややり場のない怒りをもっても良いですが、その気持ちは間違えた問題に全部ぶつけましょう。そして、模試が返ってくるころにはもはや他人の成績を見るかのような心持ちでいてください。
アウトプットしよう!!!
今回の記事で学んだことを復習してみましょう。何をすればいいか自分の言葉で伝えられるようになると学習の効果が高まります。
今回の課題は以下の2つに答えることです。チャレンジしてみましょう。
Step1
模試を返却される前に持つべき考え方は何ですか?
Step2
模試が返却された後に持つべき考え方は何ですか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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