河合模試で手軽に現代文の偏差値を60にする方法

国語

この記事では「河合模試で現代文の偏差値を60に到達させる方法」を解説します。

実際の模試のデータを使ってどのくらい点数が必要なのか、どのような方法を使えば良いのか紹介します。

現代文が苦手な人はぜひ参考にしてください。

今回の記事を読んでほしい人

・河合模試や進研模試で現代文の偏差値が50台の高1,2年生

・そもそも現代文の勉強って何をしたらいいかわからない

・現代文はセンスないと無理

この中の1つでもあてはまる人はぜひこの記事を参考にしてください!

現代文の成績は上がりますか?

 

結論から言うと上がります。現代文は一度成績が上がると安定的に点数が取れるようになる科目です。

 

英語や古文と違って、普段から使っている言葉なので、現代文は勉強しなくてもそこそこできるような気がします。

しかも、用語を覚えることで成績アップを実感しやすい日本史や世界史などと違って、勉強している間は効果を感じにくいです。

そのため多くの人は「現代文はやっても意味ない」「現代文はセンスだ」と思い込んであまり勉強をしません。

 

しかし、現代文の成績を上げたいと思い、この記事を読んでいるあなたは違います。

コツを掴んでしっかり点数を取れるようになり、現代文の勉強をしない多数派と差をつけられるようになります!

現代文の偏差値60ってどのぐらいのレベル?

そもそも現代文の偏差値60ってどれぐらいのレベルかよくわからない人も多いことでしょう。

河合塾が公開している点数と偏差値の対応表を見てみましょう。次のデータは2020年第1回全統高2模試の結果です。

上の表を見ると110点中72点取ると偏差値60がとれることがわかりますね。得点率にして65%です。

 

2020年第1回全統高1模試の結果も見てみましょう。

上の表を見ると140点中90点取ると偏差値60になります。得点率にすると64%です。

このことから河合模試の現代文で偏差値60を取るためには大体65%ぐらい点数をとればいいと予想できます。

全統模試の場合、現代文の大問は2つで、それぞれの大門に配点15~20点ぐらいの記述問題が1つあります。それ以外は漢字問題・記号問題・抜き出し問題で主に構成されます。

すると記述問題の配点は3分の1程度、それ以外の問題の配点が3分の2を占めると考えられます。

配点の比率と必要な得点から考えると、理論上は記述問題を全部落としても漢字や記号問題が全部できていれば偏差値60に達します。

しかし、そのような人はあまりいないので、ここでは記述問題で3~4割、それ以外の問題で7~8割程度点数が取れるようになって全体として65%(偏差値60)に達することを考えます。

 

偏差値60にたどり着くためにやること

どの問題でも必ずやらなければいけないことがあります。それは問題文と本文をきちんと読むことです

「当たり前じゃん!!」と思ったかもしれません。

ただ、ここで重要なのは問題文と本文の両方を見ることです。どちらかだけではダメです。

 

そのことを念頭に入れたうえで、偏差値60を取るために必要な「記号問題」と「記述問題」の解き方を見てみましょう。

記号問題

2020年のセンター現代文を例に挙げてみます。

(画像はhttps://www.toshin.com/center/kokugo_mondai_0.html より引用)

まず、問題文の条件をチェックしましょう。水色で線を引いたところです。

「誤っているもの選ぶのに正しいものを選んでしまった!」

「ア~オで答えないといけないのに数字で答えてしまった!」

というミスは初歩的ですが意外とやりがちです。そこで落とすと非常にもったいないですよね。

 

次に、何について聞かれているかチェックします。赤線が引いてあるところです。今回は「どのような違いか」が聞かれています。

傍線部について読んでみると「そこにある微妙な意味の違い」と書いてあります。

ただ、傍線部だけでは何と何の違いなのかわかりませんよね。なので、「そこ」が何を表しているのか本文を見て確認します。

 

ポイントは「そこ」「これ」などの指示語が傍線部にある場合、指示語が指している内容を本文から見つけることです。指示語が説明していることは基本的には近くにあります。まずは指示語の直前を探しましょう

 

すると、今回の場合「そこ」が指している内容は「レジリエンス」と「回復力・サステナビリティ」の違いだということがわかります。

ただ、「微妙な意味の違い」が何のことなのかまだわからないですよね。

なぜなら抽象的だからです。

でも安心してください。抽象的なことは読み手がわかるように本文で具体的に説明されています。

ということは具体的に説明されている箇所を探せばいいわけです。

今回の文章はありがたいことに「たとえば」という接続詞があります。

その続きを見れば具体的なことが書いてますね。「回復力」、「レジリエンス」、「サステナビリティ」とは何なのかチェックすればOKです。

 

ポイントを言います。「~とは何か」「~とはどういうことか」のような内容を説明する問題は基本的に抽象的な言葉を具体的に言い換える問題だと思ってください。

 

ここまでやってはじめて消去法を使います。まずは各選択肢を句読点で区切って分解します。

正しいものを選ぶ場合、それぞれの要素で1つでも誤っていることが書いてあったり、本文に書いていないことが含まれていたらその時点で消去しましょう。時間の節約になります。

水色で引いたところが誤り・本文に書いていない部分です。一つも傷のない選択肢を選びましょう。

 

ただし、「最も正しい選択肢」を選ぶ時は注意が必要です。

特に「本文の要旨についての問題」に起こりがちなことですが、間違ったことは言っていないのに不正解の選択肢が含まれている場合があります。

しかし、そのような選択肢は本文の一部だけを説明しているなど正解の選択肢に比べて説明が不足していることが多いです。

迷った時はどちらの選択肢が本文の内容をより的確に反映しているかどうかチェックしましょう。

 

記述問題

基本的な流れは記号問題と似ていて、傍線部の内容を言い換えて説明すればOKです。

指示語の指す内容をきちんと説明し、抽象的な言葉は言い換えましょう。

そして、傍線部に対応している内容を本文中の該当箇所から抜き出せばとりあえずOKです。

さらに高得点をとるためにはこれだけでは足りない(結構労力がかかる)のですが、ひとまず偏差値60を目指すのであればこれで十分です。

偏差値65~70まで上げるためには記述問題でさらなる訓練が必要なのですが、それについては別記事で書こうと思います。楽しみにしていてくださいね。

アウトプットしてみよう!!

今回の記事で学んだことを復習してみましょう。

何をすればいいか自分の言葉で伝えられるようになると学習の効果が高まります。

今回の課題は以下の2つに答えることです。チャレンジしてみましょう!

Step1

記号問題を解く上でどのようなことに注意するべきでしょうか?

Step2

偏差値60に到達するために記述問題は何をすればよいでしょうか?

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